京農研とは

京都農業の研究所株式会社は、2019年4月、農業研究と実際の農業の乖離を少しでも減らすことを目的として創業されました。すなわち、農業の現場で起こる原因不明の障害、特に土壌と肥料に原因する障害、と対応策を明らかにすること、新しく開発された技術を現場で使えるように改良、実用化すること、新しいお商売のネタを生み出すこと、などです。つまり、農業の実際と研究の谷間を埋めることを目的とする会社です。さらに、これら研究の成果を論文、出版物、ホームページなどを通して公開することも大切だと考えています。

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2022年8月5日
2022年度京都大学ILASセミナーの一つとして大学院地球環境学堂舟川晋也教授を指導教員とする「土から見た日本の農業と環境」が開講されます。このセミナーでのフィールドワークの皮切りに、京農研では修学院離宮での土壌とそこで行われる水田稲作の関係について実地で紹介します。
2022年5月29日と6月5日
修学院離宮圃場において、5月30日にはキヌヒカリ、6月6日にはにこまるの田植えを行います。これに先立ち、5月29日、6月5日にヤギバイオエコロジーセンターのメタン発酵消化液を散布します。